世の中には、一般にはあまり知られてないけれども、
実は意外に価値があったりする事がいろいろとあるようです。
私たちが取り組んでいる天然エビなどもその一つだと思います。
今日このHPを訪れてくれたあなたとのめぐり会いに感謝です。
私たちは1985年以来パプアニューギニアの人達を支援しています。
エビトロール事業に対しての生産技術指導・経営指導及び
良質なマーケティングシステムの提供という
トータルな形での支援を実践しています。
私は資源を保有する途上国の人たちが
将来に渡って継続してその資源を有効に活用できる
マーケットの開発を目的としてこの事業を始めました。
私たちの最大の目的は彼らの自立と私たちとの共存共栄です。
彼らの財産であるパプアニューギニア海域に存在する
漁業資源を対象として 彼ら自身の運営による
エビトロール事業の自立を目指して育ててきました。
21世紀を迎えてようやくその成果が実を結ぶこととなり
私たちの手造りのマーケットは、生産している人たちが
心から納得し感謝してくれ、消費する人たちも安心できるという、
いわば当たり前の流通形態ですが、その基礎が出来上がったよう です。
20年以上前になりますが参加した青年海外協力隊における
活動によって気付かされた南北問題への意識が
原点となっているようです。
その南北問題という流れのなかで自然食運動という
別の大きな流れと出会い、その二つが合体して
更に大きな流れへと成長しています。
現在は私たちのパートナー達が
トロール船を保有し彼らが自力で
操業船の運航から製品の品質管理までを自分達で
コントロール出来るまでになりました。
最初の10年間は船舶技術職員(船長・機関長)を派遣し、
魚援技術の移転や船体・機関の整備はもとより
製品の品質管理に至る一貫した生産技術指導を実践し
現地の人材の育成に努めました。
これら一連の事業運営が日本政府のODAはもとより
大手企業からの資金援助を受けずに相互の協力による
自力開発によって達成できたと言うことは私たちの誇りであり、
これが私たちの独自性が継続できている証でもあります。
通常はまず、人、整備を与え自立するための人材を
育成するという建前で、あまり重要でない人材の育成に励みます。
結果的には経営者的人材の育成は行われず、
従来型の合弁事業は自立出来ずに滅びていくというケースが
ほとんどのようです。
私たちの場合は現地の人たちが
遠からず(遠い将来ではなく近い将来)自立し、
生産する側も購入する側も双方が共に継続して発展出来る
スタンスで技術面、 経済面、マーケティング面の
それぞれをボランティアではなく
ビジネスとしてとらえた独自の事業理念に基づいて実践しています。
この取り組みは決してたやすい事ではなく
これからも多くの困難が待ち構えていることと
思いますが>「お金さえ払えば何でも手に入る」と
いった考えを持つ人が
ふえる中で途上国の人たちとの協力を通じて
働くことの大切さを子供たちに伝えたいと考えています。 |
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